ナマズ養殖

ナマズは、ナイジェリアのほとんどの地域・部族(部族数250以上と言われる)に食され、「50ナイラ紙幣」に印刷されているほど国民に身近な食べ物となっています。

魚の需要は年間270万トンと推定されていますが、ナイジェリア国内の年間漁類生産高は80万トンで、190万トンが不足しています。そのため、年間に約12億米ドル分を海外から輸入しています。(2019年ナイジェリア中央銀行)

ナマズの国内生産は2016年には37万トン(Catfish Association of Nigeria)でその生産量は増えており、国内総需要を埋めるために海外から輸入している分を減らすことが期待されています。

当社は、食の確保、雇用の創出、生産者の安定収入を目指しナマズの養殖に取り組んでおります。

2021年5月より、アブジャ大学×TaiyoInternational財団(TAIYOグループ) 協働事業 その1【ナマズ養殖】がスタートしました。